00.5.20 歌い手たちのART 

2000.5.20「歌い手たちのART」コンサートが新潟市古町羊画廊で開かれました。
やっと、写真が集まったので、ページを作ることにしました。

羊画廊全景。

歌い手たちのARTの会場で、絵をバックにうたう。小さな会場だったので、立っている人が後ろにいたり、通りを歩いている人がドアからのぞいたりしていた。

歌い手たちのARTコンサート出演者の面々

山貝文雄

そうだみつのり

江川 功

たっつぁん

本沢あきよし

みんなうれしそうな顔をしているね。はじめての企画だから、興奮気味。自分の絵がある所で歌うんだからね。今までのコンサートとはちょっと違う雰囲気だった。聞き手もはじめて会う人が多かったしね。山貝さんのうれしそうな顔、めったに見られないよ。

展示した作品の中で一番売れたのは、山貝文雄の作品。お面と絵とネコのオブジェ。完売。

山貝文雄のお面シリーズ

山貝文雄の星とギター

ロマンチスト山貝の面目を見せた絵のシリーズでありました。
お面シリーズは秘密の製法らしく、軽いのだ。

そうだみつのりの「惚れた女たちシリーズ」も人気があった。
絵のタイトルを見て、「そうだくん、幸せね」って言った人が多かった。
「俺が惚れた女たち」
シリーズ。
タイトルがいいね、とみんな言っていた。
上の絵を拡大すると・・・・。

そうだみつのりの絵のタイトル集

むずかしい本ばかり読むくせに
あったかい言葉を発する女
瞳の大きい女 笑っているのに
  泣いている女
デートの時
 眠った女
二人きりになると
あまえんぼうの女
二ツ下の女
強い言葉を発するくせに
 すぐ涙を流す女
惚れたのに
惚れなかった女
横顔で想い出す女 六回のデートで
 一回笑った女
二時間待たせた女 馬鹿そうで馬鹿でない女

どの題名がどの絵か、当ててみよう!というクイズを出して!というリクエストもあった??

小林光子は家にいる猫を描いた。「ちょっぺシリーズ」
ちょっぺシリーズ
どう見せるかに凝る。布を使った。

ポリバケツをはたく、そうだみつのりを見て、一瞬に描いたもの。
そうだみつのりが歌っている姿を見た人は、納得。

江川 功さんは、地元の山から掘り出してきた籐のつる細工でフクロウの巣を作った。
かわいいふくろうが籐づるの巣の中にいる。これも完売。

たっつぁんは、一年間描きためた絵から20点ほど出す。子どもみたいな絵。

「ぼく」というタイトル。
この絵、好きだなと本人曰く。

「歌い手たちのART」は第2回を、守門村の絵本の家「ゆきぼうし」で、6月15日から、一ヶ月間開催。コンサートは7月15日に。

そして、次回は10月1日から16日まで、小さな美術館「季」で。コンサートは10月7日に決まった。

山貝さんの話によると、この後の企画が決まったそうだ。12月に弥彦村のギャラリーでのこと。どんどん広がっていますね。

私のところでもしたいね、大歓迎。展示とコンサートがセットになっています。詳しいことは、メールでお尋ねください。待ってます。

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