歌い手たちのARTコンサート
 
Vol.4 弥彦ギャラリー喫茶はえゆ編

4回目となりました。今までと違って上品な会場に面々とまどい気味であります。
歌い手たちのコンサートが始まります。

なお、写真は神田義和さんによるものです。

会場の入口には、看板が下げられ、いよいよ始まりの雰囲気が・・・。

受付には、さいとうようこさんの流木オブジェが出迎える。
受付からARTしている。
さいとうさんも今回は特別出演するのですね。

コンサートが始まる前のワンシーン。
紅茶とケーキを味わって開演を待つ人たち。
午後のティタイムにぼくらの唄が流れるという舞台設定でありますね。
「信じられない!」と誰かが言った。

最初はそうだみつのり。
こういう会場では「つかみ」が大切と、そうださんにまかせる。
さすがのそうだも、最初はとまどい気味。神妙に歌い始める。
MCもはじめて聞く話ばかり。もちろん「惚れた女たちの話」である。

が、最後にはこの世界に。
「角田山」を歌う、そうだ。

「うっすらばか もうぞう
 あんな男の嫁になりやがって」

どう反応していいのか、観客もとまどい気味。迫力に圧倒されながら、「今日はなんでもありのコンサートなり!」と、理解したのであります。

そうくれば、2番目のたっつぁんと本沢あきよしは楽でありますな。これを計算して2番目を取ったのなら、技あり。
自分の作品だけを紹介するたっつぁんであります。
ね、ここにコーナーがあるのだ。
そして、今回初登場!
小林光子指揮の「あっ!とART」が始まる。いいタイトルだな!?

なにをしようとしているか、観客もわからない。幕の後ろから、流木アートや拾いものアートが静かに動き出すのであります。
本沢さんの即興の唄とギターをバックに流木アートたちの自己紹介。
そして、そして・・・

なにやら、ティッシュペーパーのような、いやティッシュでなくて、蝶が飛んでいる!
最後の場面であります。
流木アート、拾いものアートが動き出す、これはパフォーマンスと言っていいのか、人形劇と言っていいのか、瞬間芸と言っていいのか??が繰り広げられたのであります。

光子さんたちに、紙芝居を禁じられた山貝さんは、今回は「オペレッタ紙芝居」という趣向で挑戦。「とんでったピエロ」
これがいい。「昔作ったものなんですがね」と謙遜していたが、自信作でありますな。

そして、今日のトリは江川ファミリー。
長女のみずきさんと舞台へ。
江川ファミリーの家の様子が見えるような演奏でありました。
江川さんのメロディラインは見た目以上にスケール感がある。語るように歌うのでスケールの大きさは感じないが、よく聞くと・・・
みずきちゃんの方ばかり見ていた江川さんでありました。

今日はありがとうと、
帰りの玄関先に、さいとうようこさんの流木オブジェがご挨拶。
また、おいでください。
20001年の5月に1周年の特別企画をしますよ。

00.12 歌い手たちのART VOL.4の1へ

歌い手たちのARTのトップページへ

ホームに戻る